元フリーライターの3人に聞く。web編集者としてのキャリアを選んだ理由。


こんにちは、サムライトのコンテンツ本部で編集をしている鈴木です。1年前にフリーライターからサムライトに入社し、現在はWeb編集者をやっています。仕事柄、いろんな方から「ライターになるために」「ライターや編集者としてのキャリア」について相談されることがあります。

そこで、そんな方々の役に立てればと思い、「サムライト株式会社(企業向けにコンテンツ制作やマーケティング支援をしている会社です)」で働く、元フリーライターの編集者3名で対談を行い、「ライターになった経緯」「仕事を頼みたいライターの条件」「ライターの報酬」「ライターから編集者へのキャリアチェンジ」などのテーマについて、ざっくばらんにお話していきます。

登場人物紹介

中薗昴(なかぞの すばる)

サムライト株式会社コンテンツ本部所属の元・エンジニア。ジャンクフードとツイッターをこよなく愛する。

 

田中千晴(たなか ちはる)

サムライト株式会社コンテンツ本部所属の女性編集者。ゲーム・アニメ・漫画と文学をこよなく愛するサブカル系女子。

 

鈴木雅矩(すずき がく)

この記事を書いているのが僕です。サムライト株式会社コンテンツ本部所属の編集者。過去は自転車屋だったり、世界を放浪していたり、BBQインストラクターをしていたりとよく分からない経歴。

 

どうやったらライターになれるのか。はじめての仕事の見つけ方。

鈴木
では早速はじめようか。「どうやったらライターになれるの?」と考えている人は多いと思うけど、二人はどうやってライターのキャリアをスタートさせたの?
中薗

僕は、元フリーランスのエンジニアだったのね、当時案件を紹介してくれていたエージェント企業がオウンドメディアを運営していて、たまたま「記事を書きませんか?」と声がかかったのがきっかけ。

それから記事を書きつつ、本を読んで独学で勉強していたの。そのうちに書くことに興味が湧いてきて外部で仕事がないかなと探していたら、サムライトの求人を見つけて、「i:ENGINEER」というメディアで書かせてもらったのが最初の仕事です。

田中

私は、中学時代に読書が好きで中学・大学で文芸サークルに入っていました。「ものを書く仕事に就きたい」とずっと思っていたけど、新卒で入った会社では貿易事務をしてましたね。

前の仕事も楽しかったんですけど、2015年の夏頃に「書く仕事を始めたい」と思って探していたら、好きなバンドを取材するライター募集を見つけたんです。それがキャリアの始まりですね。

そのあとは、ライターの求人を集めたサイト経由で、サブカル女子向けキュレーションメディアで書かせてもらったり、過去記事を見てくれた編集者さんから「小説を書いて」と声をかけられたり……という形で仕事が続いていきました。

鈴木

僕は田中さんと同じで、ずっと「書くことを仕事にしたい」と思っていたタイプ。

ツテや経験がないところから始めて、企画を立てて出版社に持ち込んだりとか、編集プロダクションの社長さんと偶然知り合って、1記事1000円くらいのところからキャリアを始めたのね。

仕事を続けていくうちに、実績として自分の名前が載った記事が増えてきたり、ライターの交流飲み会で知り合った編集者さんから仕事をいただいたりして、最終的には夢だった本を出すこともできたし、運が良かったと思う。

 

仕事を頼みたいライターさんの条件とは?

鈴木

じゃあ次は、仕事を頼みたいライターさんの条件ってなんだろう?

仕事を続けていくために、依頼してもらわなきゃいけないけれど、ライターから編集者になったふたりが考える「仕事を依頼したいライター」ってどんな人?

田中

えーと……書くだけじゃなくて、別のことができる人は重宝されると思います。たとえばインタビューとか写真の撮影とか。著名なライターさんにインタビューした時にも、「仕事を依頼されやすいのはインタビューのできるライター」だとおっしゃってました。

ひとつの記事にかけられる予算も限られているので、ひとりでライターもインタビュアーも、カメラマンもこなせる人は編集者としても依頼しやすいと思います。

中薗

僕は、来るものを拒まないライターさんだと依頼しやすいかな。やりたいテーマや書きたいものはそれぞれあると思うんだけど、それにこだわらず「書きますよ!」と言ってくれるライターさんはありがたい。

たとえば、「インタビューはやったことないので、できません」とお仕事を断るのはもったいない。やってるうちに得意になっていくので、どんどんチャレンジした方が編集者さんも頼りにしてくれると思うな。僕もインタビューは苦手だったけど、今は大丈夫だし。

鈴木

僕の場合は…、これは友達のライターさんの受け売りなんだけど、「納期は守る、連絡はする、進捗を話す」っていう基本ができてる人はコンスタントに仕事を受けられるみたい。

以前一緒に働いていた先輩は「ライターはサービス業」だって言うのね。クライアントからお金をもらって仕事をしているから、納期を守るのが当たり前だし、報告も大切。記事がどこまで進んでいるか進捗を報告すると編集者さんも安心するし。

ちなみにそのライターさんは、必ず締め切り3日前には記事を提出して、取引先の編プロにも毎年お歳暮を送ってるって聞いたよ。そこまでやらなくてもいいかもしれないけれど、編集者からすると、「また〇〇さんに頼みたい」と思うよね。

 

ぶっちゃけいくら稼げますか?フリーライターの報酬

鈴木
次はちょっと話しづらいことかもしれないんだけど、フリーライター時代は報酬はどれくらいでした?
中薗

答えづらいことを聞くね(笑)でも大事なことだよね。僕は一番最初、2500字で5,000円くらい。次の仕事は取材ありで15,000円くらいかな。サムライトは副業OKだから今も外部から仕事を請けてるけど、1500文字のコラム記事で25,000円くらいの報酬を頂いてます。

田中
ライターを始めた頃は、1記事どんなに長く書いても500円で請けてました。そのサイトは自分の名前を出せたので実績を作る目的でやってたんですね。それで続けてたら、PV(ページビュー)を稼げた仕事があって。それをもとに次の仕事につなげて、だんだんと単価を上げていった感じです。
鈴木

中薗くんは最初から高単価だったんだね。うらやましい(笑)

僕は最初1記事1000円くらいから始めて、取材ありでも1万円とか。でも、実績を積んでったら単価も上がってくかなって思ってその時は請けてた。

その苦労が実ったというか、2016年には取材ありで1本7万円のお仕事を依頼してもらえることができたよ。

中薗
7万円はでかいね。でも、地道に実績を積み上げて、「この人に任せたい」と思わせる記事を作り続けていくと、自然と報酬は上がっていくよね。

 

僕らがライターから編集者になった理由

鈴木

最後に聞きたいのは、ライターから編集者になった理由や、なぜサムライトに入社したのかを聞きたいんだけど。僕は編集者とライターの仕事って深く関係してるから、もっと書く力をつけたいなと思って編集者もやっているんだけど。

中薗

僕も鈴木君と同じような考え方で編集者として転身して、サムライトに入社する決め手になったのは、憧れる先輩がいたことも大きいかな。

その先輩はライター時代の担当者で、ものすごく綺麗な写真を撮影しているのがとにかく格好良かった。それに、僕が書いた記事の赤字(原稿に入れる修正点など)からしっかり育てようとしてくれてる意思を感じて、「この人がいるならサムライトに入社したい」と思ったんだ。

企画の立て方や、文章の書き出しの方法とか、要約すると「読者はなにを悩んでいるか?」「どういう悩みを解決したいのか?」から組み立てている。サムライトに入らなくても、整ったきれいな文章は書けていたと思うんだけど、ここに入社していなかったら「読者の心を揺さぶって行動を起こしてもらうための文章」という視点は持てなかったと思うな。

田中

私はライターを続けるうちに、もっと書く力をつけたいと思って転職活動をしていて、それでサムライトのインターンに行ったんですね。その時の編集者さんに、すごくロジカルで熱の籠ったフィードバックを受けたんです。

インターンの時に担当したのも、大学時代に専攻してた「文学」のメディアで、専門にしてた分野で書けることと、この編集者さんがいるなら「ここしかない!」と思いました。当時ライター系で2社内定を受けていたんですけど、それを蹴って入社したんです。

鈴木

ライターにかける思いや熱意は強く感じるよね。それとすごくロジカルに記事を作っている会社だと思う。

記事を構成するタイトル・企画・言葉のひとつひとつに目的と役割をつけて、書いた後もデータを分析して改善していく。その意識はフリーライター時代より強くなったと思う。

ベンチャー企業で人も少ないのでひとりひとりの負担は大きいんだけど、駆け出しのライターさんとか、書く技術をしっかりと身につけたい人にはいい場所じゃないかなと思う。忙しい分、場数も踏めるので成長も早いと思うし(笑)

中薗

案件の数が多くて人手が足りてないので、毎日大変だから優秀なライターさんに手伝って欲しいね。

 

最後に

僕自身、駆け出しライターの時には苦労してきたので、そういうライターさんの苦労が減ればいいなと思いながらこの記事を書きました。

僕たちの会社は「広告を情報に変える」というミッションを掲げています。スマホやネットで見る広告って、正直ウザイものも多いですよね。そんな中、サムライトは、ユーザーの興味関心と企業が伝えたいことを紐解き、読む人にも発信する人にも有益なコンテンツ制作を心掛けています。そして、読者の課題を解決する情報を提供しながら、企業のマーケティングゴール(販売促進やブランディングなど)の実現を目指しています。

もしも、こんなサムライトで執筆してみたいと思って頂けたら、是非一度お問い合わせください。担当していただくメディアは美容系や健康系、ビジネス系はもちろん、介護や建設、スマホアプリやデジタルサイネージなど様々。

駆け出しのライターさんはもちろん、経験豊富なライターさんなど様々な方からのお問い合わせお待ちしております!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

鈴木 雅矩

コンテンツ本部所属。 大学を卒業後、自転車日本一周や世界旅行を経て、未経験からフリーのライター・編集者に。キャリア2年目で運良くサムライトと出会って入社し、編集者として勉強する日々。著書に「京都の小商い~就職しない生き方ガイド~(三栄書房)」