新ブランドイメージの浸透や新商材カテゴリの価値創造を目指すブランドサイトを立上げ・運用

案件の経緯

害虫駆除のイメージが強いバルサンですが、2020年に70周年を迎えたことを機に、ウイルス除去や感染症対策商品を展開する「スキンバルサン」「バルサンプラス」というサブブランドを立ち上げ、商品ラインナップも拡充されました。

そこで、害虫駆除という従来のイメージを刷新し、「生活者の安全で快適な暮らしを守るバルサン」という新しいブランドイメージの認知・浸透を図るべく、ブランドサイトのリニューアルを計画。コンテンツマーケティングにも初めて取り組んでみたいというご意向もあり、ブランドサイト内から定期的にコンテンツを発信することになりました。

サムライトでは、レック様のコーポレートサイトのリニューアル等幅広く支援してきた実績があったことから、この度のブランドサイトのリニューアルとコンテンツ運用をご依頼いただきました。

ブランドサイトの全体像

サイト全体は、バルサンの新しいブランドコンセプトである「くらしをまもる」をテーマに設計。
ブランド紹介や商品紹介だけでなく、安全で快適な暮らしに役立つ情報コンテンツを定期的に発信しながら、ブランドコンセプトの浸透や新しいファンの獲得を目指していきます。

【サイト内コンテンツ】
・ブランド紹介ページ
・商品検索／商品情報
・お役立ちコンテンツ（記事）
・スペシャルコンテンツ（動画等）
・使用マニュアル集（PDF）
・FAQ

【ターゲット】
サイトリニューアルにあたり、1)殺虫剤カテゴリーのエントリー層、2)スマホを中心に情報収集する消費者、への情報発信を強化すべくコアターゲットを30代女性に設定

【デザインコンセプト】
安全・安心な暮らしというイメージから、清潔感があり爽やかなデザインで全体を統一

【目標】
本サイトにおける一番の目的はブランドイメージの認知・浸透であり、ブランドリフト調査などを用いて定量的に評価できる仕組みを検討中です。
KPIはフェーズに分けて設定しており、まず1年目はサイトのセッション数をKPIに、新規訪問者の獲得を増やすためのコンテンツ拡充、SEO、コンテンツ配信チャネルの拡張などを進めていきます。

コンテンツ戦略

「くらしをまもるためのお役立ちコンテンツ」のコーナーでは、「害虫からまもる」「ウイルス・菌からまもる」「くらしをもっと快適に」という3つのカテゴリを用意。虫や除菌、感染症対策に関する悩みや疑問など、生活者のインサイトに応えるコンテンツを企画し、専門的な情報もできる限り噛み砕いて、一般の人でも理解しやすいことに重点を置いた編集方針を立てています。

【コンテンツ一例】
「感染症の原因となるウイルスと細菌の違いとは？ 肝心なのは予防対策」
https://varsan.jp/virus/viruses-and-bacteria/

「ゴキブリ・ダニ駆除にはくん煙剤！ 赤ちゃんやペットへの安全性は？ 効果と注意点を紹介」
https://varsan.jp/gaichu/smoking-agent/

今後は、専門家へのインタビュー記事のほか、過去のサイト等で配信していたコンテンツ資産なども本ブランドサイト向けに編集して活用していく計画です。